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2010年3月28日 20時10分

さがみ野サンハイツの自治会防災・減災体験訓練を支援してきました

 3月28日(日曜日) さがみ野サンハイツ(ひばりが丘4丁目)で「防災・減災活動」の支援をしてきました。

 この活動は、このマンションの管理組合・自治会から私たちざま災害ボランティアネットワークへ支援の要請があって実現したものです。マンションは8階建て2棟が渡り廊下で接続している一般的な建物で建築後約30年を経過しいている建物でした。
道路に面して建っていることから駐車場の関係で」空き地の余地はあまりなく災害が起きたときには集合場所を建物の周辺に確保するのは難しいかな?と感じました。しかし、発災直後は出来る限り小さな集団で近隣の安否の確認をつる対策が必要なのです。残念ながらこのことがなかなか理解されないのです。顔見知りの集団での確認が初動の対応では一番大事なのです。
住民の年齢構成もかなり高いようで参加された方々は大体50歳代後半から上の方が中心でした。しかし、そんな中若い家族がお子様を連れて参加されていたのが印象的でした。

 お聞きすると、このマンションでは毎年最低1回は消防や行政の職員などを呼んで消防訓練を行ったり神奈川県の防災センターへ見学に行ったりしているようですがいずれもその年の役員の熱意にかかっているような感じのようでした。これはどこの自治会も同じようです。
今回の企画の依頼を受けたときも、私たちが主力となって住民の皆さんがそれを見る・・・数人の方がちょっとだけ体験をするといういわゆる「展示型」の訓練をいマージされていたようでした。
ところが、マンションの住民の中のある方が、私たちが他の地区で行っている「体験型訓練」」のことをご存知だったようでその方が周囲を説得されて今回の企画となったようです。
このマンションも高齢化が進んでいることから、万一に備えて建物のいずれかの場所に「AED」を設置使用という話が出てきて住民の方の合意を得て来年度にはAEDの導入が予定されているようです。そのこともあって、どうしてもAEDの体験をして欲しいという話もありました。

 長い時間のイベントは、参加者が少ないのでなるべく短い時間でということでしたがせっかくやる以上は効果を上げなくては何もなりませんよとお話もさせていただきました。私たちの基本的なプログラムでは最低でも4時間(食事時間を含む)でお願いをしました。9時 集合・開始では厳しいということで結局10時スタートとなってしまいました。

 それでも役員の方々だけにもきちんと基本的なことを習得していただくために9時半集合、9時45分から役員を対象に「炊飯袋」による炊き出し方法を説明しました。
このマンションは管理組合・自治会が非常食(アルファー化米)」を備蓄しているようでしたが、これはランニングコストがかかるので出来れば「炊飯袋」を備蓄していざというときには各家庭にあるお米を使って炊き出しをする体制を考えるほうがよいのではないですかというアドバイスをさせていただきました。

 10集合 役員の方を含めて43名の方が参加されました。
開講式んいお続いて、講座形式で「発災後の3:3:3」というテーマで、私たちを取り巻く地震災害の危険度合いの話、普段からの備えの必要性、いざ災害が起きてしまったときを想定して発災後の3分間、3時間、3日間に必要な行動について話をさせていただきました。
話の中で、災害用伝言ダイアル171の話をさせていただきましたが、171を体験したことがない、存在自体を知らない人がほとんどでした。

 参加者の方の意識の中には「災害が来ると大変だ・・・」という漠とした認識はあるようですがそれを「自分のこと、家族のこと」として考えていないようでした。
マンションでの災害対応の方法は一般の戸建ての対応とは異なることがたくさんあります。エレベーターのこと、給排水のこと、トイレのことなどなど・・・・時間がないので簡単に触れさせていただきましたが、講師が話す言葉で始めて気づいたという感じの方がほとんどようでした。その意味では、まだまだ私たちの活動の場所は残されているということがわかりました。

 その後、4つのグループに分かれて体験をしました。A・Bグループは、心肺蘇生法+AED操作体験、Cグループはロープワーク、Dグループは非常用トイレの作り方に分かれて始まりました。
約30分の体験で、それぞれのグループは交代します。十分に理解していないうちでの交代の指示に戸惑われているようでしたが、時間がないのでやむをえないのです。

 このようにして体験型訓練は終わりましたが皆さん熱心に取り組まれておられました。ただ、このマンションに何人の方がお住まいになられているかは存じませんが、多くの方が、しかもかなりのご高齢の方も住まわれているかと思います。参加されなかった方々が「災害」に対してどのように考えられているのか・・・そうは言っても「市」が「県」が「自衛隊」が何とかしてくれるよ・・・と思われているのではないかと思いますが、残念ながらそれは全てが幻想でありことをしっかりと認識していただく必要があります。

 講座ではそのことについてもお話をさせていただきました。行政機関もそこに勤務する職員も被災者となることを忘れてはなりません。そして、職員の方々にも私たちと同様に家族がいるのです。人間です・・・職務といってもまずは「家族第一」になることは当然です。家族の手当てをしてそれから仕事に入るわけです。それまでの空白の時間は地域で私たちが助け合って乗り切らなければなりません。
どうか参加されたメンバーの方々が、機会あるごとに語近所へこのことをお話してください。
ZSVNメンバーの方お疲れ様でした。

 

 

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