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2010年4月27日 20時21分

ZSVN 第2回定期総会と野外訓練を楽しんできました

 4月24日(土曜日)「ざま災害ボランティアネットワーク(ZSVN)」の第2回定期総会が茅ヶ崎市にある神奈川県立青少年柳島キャンプ場を会場で開催されました。
今年は、総会に合わせて私たちZSVNのメンバーの個人々の災害対応能力のスキルアップを図るための1泊2日の野外訓練を計画しました。
1泊2日の総会ということで参加者がどの程度の人員になるのか心配しておりましたが、16名の会員が参加、委任状18通を含めて34名の参加となり総会は無事に成立しました。

 当日は、前日までの季節はずれの悪天候が嘘のように回復に向かいました。
9時50分 座間市社会福祉協議会に集合したメンバーは5台の車に分乗し目的地の柳島へ出発しました。移動中は車列の進行管理を行うため、先頭車両と最後尾車両との間でトランシーバーによる安全確認や、道路状況の情報収集と伝達の訓練を行いながら目的地へと向かいました。
約50分で目的地の柳島キャンプ場へ到着、入場の手続きを取ると同時に、昼食調達班が弁当の買出しに、その間に、ベースキャンプの設営にかかりました。
 中型のテント(5人用)を2張りを松林の松葉のクッションが良く、かつまた雨が降っても水がたまらない地形を選んで設営しました。また、炊飯場近くに炊飯作業所を展開しました。
全員そろって春のうららかな日差しを浴びながら昼食を摂りました。
小休止の後、残りの訓練や炊飯のための資機材置き場を作ったり、個人用の宿泊テントを思い思いの場所に展開しました。

 辺りを見ると、なんとなく景色が黄ばんで見えるのです。目を凝らして空中を凝視すると黄色い微粒子が舞っています。なんと、松の花粉なのです。防風林に囲まれたキャンプ場ですので植栽されている松の枝々には黄色い花が満開状態でした。我々の乗ってきた車両も黄色く変身をし始めています。・・・ということは、先ほど食した弁当のうえにも降りかかっていたのですね。自然というものは我々の手ではどうにもならないものなのですね。

 すでに総会の成立の要件を満たしているので会員のKさん、Oさんが到着しませんでしたが、13時の定刻を以って開会しました。
総会の会場は、キャンプ場に付属しているミーティングルームです。こじんまりとまとまり春の日差しの中でのアットホームな感じでした。司会のSさんの発声で総会が始まりました。
代表の挨拶に続いて、総会の成立要件の確認、議長の選出が行われSさんが議長となって議事が進められました。
議案書は事前に全員へ配布されていましたので議長のもと
1号議案「活動報告」「決算書」、
2号議案「2010年度活動計画」「予算案」、
3号議案「新年度役員の選出」について審議、決議され約1時間で無事終了しました。
会の途中、遅れていましたOさん、Kさんも到着しました。

 総会終了後、所用があるために座間へ戻らなければならない会員も何名かおりました。本当は続いての野外訓練、そして本日のメインイベントへ参加できれば良いのでしょうが、皆さんそれぞれ予定があり残念でしたが会員の見送りを受けながら帰って行かれました。

 15時30分から、予定しておりました野外訓練へと移りました。
訓練の目標は、さまざまなイベントのとき、ZSVNメンバーとして参加してくださる一般市民の方々へ「教えることが出来る」ようになることを目指します。
第一科目は、ブルーシートと物干し竿を使って「三角テント」を作る・・・というものです。
3間(5.4メートル)×2間(3.6メートル)のブルーシートを使っていわゆる「インディアン・テント」を作ります。いつもは、イベントの際には来場者の応対に追われがちの女性メンバーを中心に学んでもらいました。女性陣もいつも横目で見ていてなんとなく理解しているつもりだったこともいざ自分がテント作りに向かうと思うように行かないようでした。建てては解体し、また建てるとそれぞれチームで繰り返して学びました。

 引き続いて人気のロープワークです。この科目は、どこのイベントでも一番人気があります。ところが、意外と覚えていられない(別の言い方をすると忘れてしまう・・・)物なのです。
本結び、横棒への巻き結び、縦棒の巻き結び、もやい基本結び、自分の身体をもやいで縛る自己もやい結びを練習します。長さ3メートル弱のロープに翻弄されているようです。それでも教えあいながら何とかマスターできたようです。最後におまけの連続一重結び、連続八の字結びを練習しました。

 16時から炊飯の訓練に入りました。メンバーの中には料理が大好きな男性陣も多く私たちの活動へ技術的な支援をしてくださっている、横浜のボーイスカウト、災害ボランティア団体を主宰しているSさんも大活躍してくださいました。
春の太陽がゆっくりと沈んでゆく中で各テーブルから「乾杯!!」という待ちきれない声が上がりだし1年間の活動を参加者全員でたたえあいました。
ここで威力を発揮するのが、いつものイベントでざま災害ボランティアネットワークのメイン科目で有名になった空き瓶を活用した「オイル・ランプ」です。揺らめく炎に映し出されたメンバーの顔には充足感が漂っていました。
久しぶりに見上げる空には月があがっていました。遠くに波の音が聞こえます。ここはパラダイス・・・・なんてロマンチックな雰囲気の中で防災、減災談義はつきませんでした。
19時40分 日帰りで帰宅するメンバーを駅まで送る車が出ました。
 ここから第二部が幕を開けました。本当に今回の食料班は優秀なスタッフがいるようでテーブルのうえががらりと和食に衣替え・・・そんな楽しみ方をしながらひと時をすごしてきました。21時三々五々と各自の寝る場所へと散ってゆきました。

 明け方は、久しぶりに昼間晴れたこともあって「放射冷却現象」でかなり冷え込みました。災害が起きればそのようなことに関係なく被災者たちは苦労するのだなーと心の隅に思い浮かべながら改めて丸くなって寝袋にもぐりこみました。
あたりに鳥の声が聞こえだしますと朝。今日も快晴のようです。

 炊事場に行くと 朝の早い連中が火をたき始めていました。早速お湯を沸かして朝食準備。洗面を済ませて朝食です。大きな鉄板のうえで約20個の目玉焼きが作られ思い思いの食器に盛られていました。ご飯は、定番の「炊飯袋」によるご飯です。毎回好評の「お手軽味噌汁」も添えられて大きな口をあけてぱくついていました。
海辺に出ると富士山が大きく浮かんでいました。気分満開の湘南ライフを味わえました。
朝食後、休憩し撤収の準備に入りました。それぞれの持ち場に散って手際よく片付けられます。全ての機材に満遍なく降り積もる松の花粉はどうにもならないので落とせる分だけ落としながら収納しました。

活動アルバムはここをクリック

 その後、昨日の復習のロープワークをおさらい・・・何とか 一晩の記憶は維持されていることが確認されました。次いで、トランシーバーの操作訓練をしました。携帯電話のように双方が同時に会話をすることが出来ないトランシーバーの操作は慣れないと操作しにくいところがあります。送話ボタンを押して一呼吸置いてから話し始める。話し終わり相手方へ送話する権利を渡すときには「どうぞ」と付け加えることなどを勉強しそれぞれかわるがわる練習をしました。

 10時訓練終了。1泊2日の野外訓練は怪我もなく終えることが出来ました。これから1年間、特に今年は8月に、神奈川県市合同総合防災訓練が座間市で行われることもあり全力を挙げて取り組んでゆかなければなりません。皆様の協力をお願いします。

第2回総会資料を公開しています。ご覧ください。

ZSVN201004_1号議案.pdfZSVN201004_1号議案.pdf
ZSVN201004_2号議案.pdfZSVN201004_2号議案.pdf
ZSVN201004_3号議案.pdfZSVN201004_3号議案.pdf

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